京都府認知症グループホーム協議会 > 新しい認知症ケア

 

京都府認知症グループホーム協議会が目指す『新しい認知症ケア』とは
「認知症の人の希望に裏付けられた新しい認知症ケア」を目指します。

Ⅰ:事業所運営の課題抽出と解決への支援

① 法人形態を越えた組織運営と全国GH団体連との連携(政策提言等)

② 利用者像に合わせた複数タイプの運営 (GH本来の活気ある認知症ケア・医療との連携・看取りまで視野に入れた 認知症ケアなど)

③ 4~5名を単位とした更なる小ユニット制

④ 外部評価制度の総括と第三者評価への移行 (県単位の評価事業ではなく、全国第三者評価機関の公平な基準による評価) (GH関係者も調査に参加できる公平な評価事業)

Ⅱ:認知症ケアのマネジメント研究

① 個人歴に基づくライフケアプランと自己決定の徹底(成年後見制度の活用等)

② ライフプランと日々のケアが連動した記録様式の作成

③ 利用者個々への役割(仕事)支援

④ 協議会会員の各種学会発表を支援

Ⅲ:認知症ケア人材の育成と研修事業

① 認知症ケア特有のストレスマネジメント

② 協議会会員相互のスタッフ交換制度

③ 介護職員の個人損害賠償保険の導入

Ⅳ:GHならではの看取りケアの確立

① 介護家族への個別ケア指導(サテライト型GH)

② 地域のボランティアも参加する看取りシステム(エンゼルチーム等)への支援

京都府認知症グループホーム協議会